こんばんわ!やっしーです。今日もエントリーシートについてのワンポイントアドバイスをしていきます。
今日のお題は「経歴を具体的に書こう」です。
前回の記事で、具体的なことばっかり書いてちゃダメっていってましたよね。
どういうことですか?って思う方もいらっしゃると思いますが、今日は真逆のことをお伝えします。
経歴が抽象的な情報だけだと、リアリティーがわかない
今日も例を出して説明していきます。
例1)サークル代表A君
「○○サークルでは代表を務め、自分の明るいキャラクターでメンバーを増やしました」
例2)アルバイトを頑張ったBさん
「アルバイトではコツコツ頑張り、バイトリーダーも任されました社員さんからの信頼も厚かったです。」
どちらの例も、きっちり自分の強みをアピールできています。
何がダメなのでしょうか?
答えは
どちらの文章も具体的なことが何も書かれていなく、リアリティーがわかないのです。
これだと、他の応募者と内容がまるっきり被ってしまうことも考えられますし、面接官に本当にその経験をしたのかな?と疑われてしまうこともあるでしょう。
具体的な情報を織り交ぜて、リアリティーを出す。
先ほどの文章に、具体的な情報を入れて、改善して行きましょう!
私がお勧めするやり方は以下の3つです。
ポイントは本当にその経験をした自分自身しか知らない情報を入れること。
そのことで、面接官によりリアリティーを与え、話に引き込むことです。
1個づつ例を出して行きましょう。
例1) サークル代表A君
○○サークルの代表を務め、自分の明るいキャラクターでメンバーを
50人から100人に増やしました。
サークルを大きくすることが代表になった時の一つの目標であったので、達成できた時はとてもうれしかったです。
初期メンバーだった友人からは、「1年でこんなに大きな変化を起こせるなんてすごいね」とも言われ、周りの期待を良い意味で裏切ったと思います。
ちょっと、全体としてまとまったストーリーになったんじゃないかと思います。また、具体的な数字、感情、言葉を入れることで、臨場感を与えます。
もう一つの例でもやってみましょう。
例2)アルバイトを頑張ったBさん
アルバイトではコツコツ頑張ることで、7人を束ねるバイトリーダーを任されました。今までの人生で人の上に立つという経験がなかったので、自分に務まるのかと不安でした。しかし、社員さんから「今まで頑張っている君の姿を見て、絶対大丈夫だと思う」と勇気づけられ、頑張り通すことができました。
この例では、「不安になった」というあえてマイナスの感情を入れています。
自分の弱みを敢えて見せることで、この人は赤裸々にその時のことを話しているんだなと面接官に印象付けることができます。
また、どちらの文章も他人の言葉を上手く入れることで、単に自己評価だけでなく、第三者からもきちんと評価されたんですよ!とさり気なくアピールをしているのです。
あなたの自己経歴には「具体」と「抽象」が入っていますか?
あなたの自己経歴には「具体」と「抽象」が入っていますか?
前回の記事と2回で
抽象的な表現:その経歴で何をアピールしたいのか抽象化してまとめてみる。
具体的な情報:数字、感情、他人の言葉で臨場感を出す
という2つが大事だということを説明しました。
あなたのエントリーシートはそうなっているでしょうか?
提出する前に見返してみましょう。
GOOD LUCK!
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