こんばんわやっしーです。
今日はSE業界に10年いるやっしーが、大手Sier企業の分析をしていきたいと思います。
今回は年収がトップクラスのアクセンチュアとNRを取り上げてみたいと思います。
記事は私自身がSIerとして出会った人、友人からの情報などをもとに書いています。
情報ソースが偏っているんんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、完全な企業分析情報なんて存在しません。
複数の情報ソースの中での一つとして参考にして頂ければと思います。
本日は年収についてのお話です。
アクセンチュアとNRIの平均年収
アクセンチュア:非上場なので非公開
NRI:平均1230万
となっています。
アクセンチュアは、日本証券市場に非上場なので、公式に公開されている情報はありません。
一方NRIは上場企業なので、平均年収は公開されています。
アクセンチュアの年収ですが、友人や転職エージェントなどから聞いた情報をもとにするとNRIより若干高めのようです。
アクセンチュアの昇格スピード
順当に会社で成果を出して行けば、以下のようなペースで昇給していきます。
ただし、外資系企業ということもあり、NRIよりは個人差は大きいと思います。
30歳の日本の平均年収が400万円ぐらいなので、かなり高水準です。
トップ層になれば20代で大台の1000万を達成することも夢ではありません。
30代中盤以降はマネージャー(管理職)に昇格した後なので、ここからはかなり個人差によると思います。
そのまま、役職なしの管理職として停滞する人であればその後の昇給はありませんし、
逆に課長、部長クラスへ昇格していく人であればどんどん昇格していくと思います。
NRIの昇格スピード
NRIもSierとしてはトップクラスの年収です。
こちらは日経企業で年功序列制が残っておりますので、計算はしやすいと思います。
おおよその年収ペースは以下の通りです。
NRIでは院卒4年目まで(学卒なら6年目まで)月6万円の家賃補助が出ます。
上記はそれを含んだ金額です。
かなり高い方ですし、家賃6万円以下の住宅を借りても6万円満額支給されるそうです。
私の友達に、NRI内で同棲し、ダブルで12万円の住宅補助をもらっているという人もいました。
院卒であれば4年目に副主任、7年目に主任とよっぽどのことがない限り横並びで昇給します。
7年目以降は若干昇格のスピードに差が出るものの1~2年ぐらいのものです。
だいたい院卒10~12年目ぐらいで上級専門職に到達し、年収は1300万円ぐらいに到達します。
その後は管理職となりますので、どこまで昇給するかは個人の能力と努力に拠ってくると思います。
NRIも徐々に年功序列制度を失くしていこうという動きが社内であるようです。
優秀な人材であれば上記よりも高い年収を獲得するチャンスが今後生まれてくるかもしれません。
まとめ
・アクセンチュア、NRIともに平均年収は国内トップクラス。
・アクセンチュアの方が若干高年収だが、外資企業ゆえ個人差が大きい
・30歳過ぎには年収1000万、35歳時点で1300万に到達する。
・それ以降は管理職になるため、年収の上がり方は個人の能力次第
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