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SE志望の就活生向け、ブログでOB訪問 ①

システムエンジニアのやっしーです。
SE歴10年の経験と採用の仕事に携わった経験を活かして、就活大学生向けにブログ記事を書いています。
就職活動を始めた学生の中には、
とりあえずIT業界志望を志望しているんだけど、あんまりイメージが掴めないという悩みを抱えている方が多いんじゃないでしょうか?

・システムエンジニアの仕事ってあんまりイメージがつかない。
・自分が向いているのかわからない?
・どういう所にやりがいを感じれるの?

と思っている人は多いのではないでしょうか?
今日はやっしーが10年間経験したシステムエンジニアのお仕事について、皆さんにもなるべく分かるように記事を書いていきたいと思います。
このブログを読むことで忙しい皆さんのために、OB訪問したのと同じくらい、もしくはそれ以上の情報を提供できればいいかなと思います。

やっしーの今までの経歴

最初に私の経歴を紹介したいと思います。
・某国立大学の工学部(院卒)※研究内容は都市工学
・就職活動時は外資系コンサルタントや大手SI企業中心にエントリー
※就職活動期がリーマンショック直後ということで苦しい時期だったが、国内コンサル会社やSI企業から内定をもらう。
→某SI企業に就職
・入社後からは小売業や製造業向けのシステム開発に携わる。
現在はプロジェクトマネージャーとして、30名程度のチームを率いています。

ここからは勝手にQA形式で進めます。
(そっちの方が書きやすいので…)

Q1)やっしーさんの会社はどこですか?

→むふふ。在職中なので秘密です。
ただ、コンサル&システム開発両方をやっている企業です。
ア〇セン〇ュアー、○○総研、日本I〇Mみたいなところを受けていて、その一つに就活したという感じです。
外資/日系の差、給与の差は少しあるかもしれませんが、次から答える内容は大体どの企業でも似たようなものかなと思います。

Q2)お給料どれくらい?

入社時は450万ぐらいから年80万ぐらいコンスタントに上がって言った感じです。
31歳ぐらいのときに大台乗った記憶があります。

Q3)なんでIT系を進んだんですか~?

最初はマッキンゼーとかボスコントとか戦略コンサルタント会社を中心に受けてました。
が、やっぱり狭き門ですし、フィールドが経営戦略なので理系である自分のキャリアをあんまり活かせないかな?ということで方針転換しました。
大手SIerであればシステムエンジニアとして、それまでの理系のキャリアを活かせるところもあるだろうと思ったのと、
コンサルのお仕事もやっている企業が多いのでどこかで結び付けばいいかな~と考えていました。
Q4)学生時代にプログラミングしていましたか?

Q4)学生時代にプログラミングしていましたか?

ほとんど経験がありませんでした。授業で受けていた程度です。
「HelloWorld」って書けるぐらい。

Q5)プログラミング未経験で不安はありましたか?実際入社して何とかなりましたか?

不安は正直ありました。けど研修も充実していて何とかなりました。
同期の2、3割ぐらい→ゴリゴリの情報系。4割ぐらい→理系だがプログラミング経験少。残り3割→文系。という感じでした。少し過剰に心配をしていたように思います。
でも、文系で全く理系的な考えに今まで触れてこなかった~みたいな人はやっぱり最初苦労をしていましたね。
けど3年目ぐらいになると、マネージメントや顧客調整などの仕事も多くなるので、何とかなります。
最初に挙げた企業であれば大体似たようなものかと思います。

Q6)入社して思ったことは~?

30年~40年前につくられたシステムが未だに動いていて、それを保守する仕事がとても多くびっくりしました。
「最新のテクノロジーで未来を切り開く~」みたいな仕事につける人の方が少ないぐらいです。
なので、そういうところにストレスを感じて辞めていった同期もいます。

Q7)プログラミング以外の仕事でどんなものがあるの?

基本的に大手SIerの社員でプログラミング開発だけをしている人は少ないです。
理由は給料が高すぎて、開発コストがものすごい高くなってしまうから。
従って我々は、受注した仕事をある程度、設計に落とした後は中国やインドのパートナー会社に開発を依頼をするということをしています。その部分のスケジュールや品質の管理をしていくというのが、大きな役割です。

Q8)システム開発の流れってどんな感じ?

大きく、提案活動→受注→要件定義→設計→開発→テスト→リリースの流れです。
やっしーは今まで設計以降の部分を担当することが多かったですし、
SEの大部分の人がこの部分に従事しているんじゃないかなと思います。(システムは後半になるほど人数がかかるので)
前半の営業活動~要件定義の部分は顧客にパワポでプレゼンテーションをしたりをして、仕事を取ってくる工程です。
ITコンサルや戦略コンサルとコラボして顧客へ提案活動をし、受注につなげていくということをします。

Q9)どんな時に喜びを感じる?

システムの設計をしていると、作るシステムに対して気持ちも入ってきますし、愛着がわいてきます。
そのあとの工程でそれがどんどんと形になり組みあがってくる様を見ると非常に達成感が出てくるというのが、
やりがいを感じるポイントでしょうか?
あと、自分が作るシステムが顧客企業の役に立ち、社会の暮らしを陰ながら支えているんだ!という自負がもてること。
当たり前のように、ATMでお金を引き出したり、コンビニでパンやおにぎりを買えるのは、我々SEの仕事がないとできないんだよとおもうと、自分の仕事に誇りが持てています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
まだまだ語りつくせないところがあるので、引き続き皆さんにSEという仕事を紹介をしていきたいと思います。
このブログを読んでSEという仕事に対して理解が深まり、日本のIT業界に少しでも良い影響を与えれればなと思います。
GoodLuck!

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