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グループディスカッションや集団面接での心構え

こんばんわ!やっしーです。
今日はグループディスカッションでの心構えについてのアドバイスをしていきたいと思います。

エントリーシート通過後、最初に呼ばれるのが、グループ面接やグループディスカッション。
コロナ災の中で、中止にする企業も多いと思いますが、協調性や採用の効率化をする上でオンラインで開催する企業も多いです。
そんな、初めてのグループディスカッションでどのようなことに気を付けたらよいのか?
どのようなことに準備をしていけばよいのか?

今日はそこを勉強していきましょう。
5分ぐらいで読めるので、これからグループディスカッションに参加するよという人でも、ざっと最後まで読んで頂けると嬉しいです。

企業側が見ているポイントは?

まず、企業側をグループディスカッションに参加する学生さんたちのどこを見ているのか?
この点を整理していきましょう。
それが分かれば「対策」を立てていけれると思います。

議論のテーマは、
「○○の売り上げを伸ばすにはどうすれば良いのか?」というようなビジネストピックものから、「無人島に持っていけるものが3つあるとすれば何?」というようなどうでもよいテーマの時もあります。

企業がチェックをしているのは、そのテーマの結論ではなく、議論の過程であなたがいかにチームに貢献したか?
他人と適切にコミュニケーションをとり、協業できる能力を持っているか?ということなのです。

では、具体的なチェックポイントを見ていきましょう。

1)自分の意見を他人にうまく説明できるか?

まずは、自分の意見を人にうまく説明する能力があるかは必ず見られます。
特に、IT系の企業であれば説明のロジカルさというのが重要なチェックポイントになってくるでしょう。

その答えが大事なのではなく、○○だと思います。なぜなら…。という論理関係が大事なのです。
ロジックの裏付けが難しくなってくるので、目立った特異なアイディアを出そうと考えなくても良いのです。

例えば、無人島に何を持っていきますか?の例だと、
「命を守るために食料確保が大事だと考えるから、魚を捕まえる網が必要」というような意見です。

ここで重視されるのは、「網」という答えではなく、「食糧確保が大事だから、その道具が必要」という理由です。
この答えは「釣り竿」でも「もり」でも何でも良いのです。

2)人の意見を聞く

コミュニケーションの記事でも述べたが、コミュニケーションで最も大事なのは人の話を聞くことです。
誰かの発言中は、次の自分の発言を考えるだけではなく必ず相手の話を聞く姿勢を持ちましょう。

対面であれば、話している人の方向に体を向ける。相槌を打つ。冗談を言ったのであればリアクションを取る。
というようなマナーを守ることが大事です。

これはオンライングループディスカッションでも同じだと思います。
相手の話を聞き、共感するというのは、人間として最も大切なことです。

自分が意見を言うときも、「○○さんの意見に私も賛成です。しかし、こういう考えもあると思いました~」というように、引用して答えるのも良いと思います。

その際は、肯定から入り、決して否定から始めないことが大切です。
相手を言い負かそうとはしない下さい。

また、全体をみて発言が少ない人に○○さんはどう思いますか?と話を振ったり、相手の話をひきだすやり取りは評価に繋がると思います。

3)話をまとめられるか?

グループディスカッションでは、メンバー間で議論がかみ合わなかったり、結論に対して全く違う方向に議論が進んだりというケースもしばしばあります。
その時にメンバーの考えを整理したりできると高得点となります。
ただし、これは上級者テクニック。同時に失敗のリスクも高いです。

よく見る失敗例は、以下の3つです。
・うまくまとめきれず、逆に議論を炎上させてしまう。
・十分に意見が出ていないタイミングで出しゃばって、他の人の発言機会を奪ってしまう。
・まとめ役が2人登場し、主導権争いを始める。

どれも、話のまとめ役としてポイントを稼ごうと最初から決めており、空回りしてしまうという人に見られます。
あくまで話の流れで必要になった時に名乗りを上げる。必要でなければ無理に出しゃばらなくて良い。
ぐらいの心構えが良いと思います。

まとめ

グループディスカッションでの心構えを勉強しました。
今日はまずは基本編ですが、気負うことなく冷静に全体を見て発言をしたり、他のメンバーの話を聞くということが高く評価されるポイントだと思います。

重視されるのは論理性と協調性ですので、目立つために無理に奇抜な意見を言おうとしたりはしなくても大丈夫です。

GoodLuck!

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